札幌の人気フットサルスタジアムに異変乗っ取りか
- sevensgiaroudou
- 6月2日
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更新日:6月3日
昨年9月、札幌市東区の「フットサルスタジアム蹴(しゅう)」を運営する株式会社セブンスギアの業務全般を取り仕切っていた常務取締役が突如解任され、同時に代表取締役が交代する“異変”があった。会社乗っ取りが疑われる中で、前常務が刑事告訴をはじめ地位の回復を求めて民事提訴に踏み切ったが、半年が過ぎても決着がつかず、いまなお係争が続いている。市内で屈指の人気を誇るフットサル場でいった何が起きているのか──。
札幌市東区にあるフットサル場「フットサルスタジアム蹴」は、2007年にオープンし、現在では年間約10万人が利用する人気施設。これを運営する「株式会社セブンスギア」は、代表の本田一輝氏とその関係者により設立され、不動産賃貸やフィットネスジム「Blaise」、さらにスポーツと文化体験イベント「スポカルSP」など多角的な事業を展開してきた。
しかし、2025年に向けて札幌ドームで開催された関連イベントでは、主催が新たに「合同会社スポカル」となり、イベント名も「スポカル チャレンジ 2025」に変更。本田氏主導の事業が別会社に移った背景に疑問が生じている。
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